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第40話 告白の先に待つもの

ผู้เขียน: 美木 猫助
last update วันที่เผยแพร่: 2026-07-31 14:02:45

オリヴィアは息を吐いた。

(二人とも同じ波長だと思うのに、どうして水と油のような関係なのかしら……?)

 同族嫌悪、という単語があるが、イアンとアンはそういう類である。二人ともオリヴィアが幸福でいる事が一番だが、どうも「どちらがオリヴィアを想っているか」マウントを取るせいで上手くいかないのだ。

「本当に、あの男に告白をするつもりですか?」

「えぇ、する」

 鏡越しのアンは眉を寄せていた。それから、櫛を置いてオリヴィアの両肩に手を置いて、真っ直ぐにオリヴィアの目を見た。

「私は反対です」

「アン」

「あの男の金を吸い取るだけ吸い取って、傍にいるだけでは駄目なんですか?」

 イアンへの気持ちに気が付いた時、真っ先に相談した相手はアンだった。

 アンは私が傷つく事を許さない。イアンに想いを伝える事で、私が傷つくと思っている。

「私は、傷付かないわ」

(信じるって

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